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│メルマCiCオリジナルエッセイ
│『 恋レキ。〜彼女たちの恋愛履歴〜 』story.005
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「身につけるべきは、恋愛嗅覚」
ナナコさん、第2弾。根っからの「彼氏体質」で彼氏が途切れたことがない彼女は、新しい恋人ができる度に相手もランクアップしている、ということは前回書いた。彼女の恋愛論について、私はもっと聞きたかった。
ナナコさんは、惚れっぽい。「男がいないと生きていけないオーラが出るみたい、自然と。だって、ひとりより二人の方が楽しいでしょ。ご飯だって、誰かと食べた方がやっぱり美味しいし」
そして躊躇しない。「好みの人と出会ったら、気持ちバレバレでフラフラと寄っていく。相手に彼女がいたとしても、迷惑かけない程度に近づく。よっぽどの事しない限り、普通は『やめて』とは言われないでしょ」
世の中には、美人でいい子なのに、相手に重荷に思われてうまく行かない人も結構いる。ナナコはん、これはどーして?
「あ、一途過ぎるのはダメだよ。手料理1つに思いをどーんと入れちゃうとか、休みの予定を入れないで、彼の連絡をじと〜っと待つとか。好きでもどこか客観的に相手を見る余裕がないと、向こうも気軽に声をかけにくい。そんな余裕も、彼氏いないとなかなか出来るものじゃないけどね」。なるほどねー。
惚れっぽさと、距離感。この絶妙なバランスを心得ているナナコさんは、友人の私から見ても頭がいい。そして恋愛だけじゃない。彼女は男女問わず、人づきあいに長けている。空気が読める。つまり大人なのだ。たぶん、少女の頃からずっと。
「恋愛上手な人っていうのは、自分を好きになってくれる人を見つけるのが上手い人だと思う。この嗅覚も、経験を重ねることで身についてくる」とナナコさん。
たしかに、恋が成就するまでの時間は、昔に比べて短くなってる気がする。それは、電話の短縮ナンバーのようなもの。ひとつ、自分の勝ちパターンを見つけさえすれば、次もかなりの確率で上手く行くようになるのだ。
「上手く行く人とは、会ったらすぐにわかる。言葉にしなくても相手の気持ちなんて伝わる。その瞬間を逃さないで、こっちも素直に行くだけ」
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│著者:Sawako Matsuoka(コピーライター)
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