なんくるの普通の日々 Vol.023「花ノチカラ」
2008.02.29

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│メルマCiCオリジナルエッセイ
│『なんくるの普通の日々』Vol.023
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「花ノチカラ」
 
あなたは花に救われたこと、ありませんか。疲れていたり、嫌なことがあっ
たり、落ち込んでしまったり。そんな時に、例えば庭に咲いた一輪のちいさ
な野バラを見るだけでも、心がすっと楽になっていくのを感じるもの。花の
癒し効果は、かつてお見舞いには必ず花束をもっていったように、やっぱり
確かなんだと思う。
 
花は日常生活はもちろん、ファッションの世界でもなくてはならないものだ
し、お店のディスプレーにも欠かせない大切な要素。日本の伝統的な華道の
花は、和風のお家や茶室によく似合うし、フラワーアレンジの花は、モダン
なお家やお店を、より華やいだ雰囲気にしてくれる。
 
フラワーアレンジの世界では、やはりパリはファッションとともに憧れの地。
花の消費量ではフランスは日本の2倍以上とか。ヨーロッパ各地から季節ご
とにパリにはいろんな花が集まってくるそうで、レストランやお店のディス
プレーではたくさんのフローリストがセンスを競い合っている。
 
先日テレビで見たエリック・ショヴァンのお店も、色とりどりの花やグリー
ンで埋め尽くされていて本当に素敵だった。エルメスやディオールなど一流
ブランドの店内や、カンヌ映画祭での装飾も担当している彼のアレンジは、
テクニックもすごいけど、とてもナチュラルな美しさがあった。そして、
とにかく花びらに触るのを厳しく注意していて、花を大切に扱う姿が印象的
だった。
  
空間の広がりを感じさせる大胆な構図やアレンジに挑戦できるからか、日本
の華道と同じように、フラワーアレンジの世界でも、実は男性の活躍の方が
目立っているような気がする。表面に出さなくても、実はお花が大好きとい
う男性も多いんだと思う。
 
ちょうど今は、ラナンキュラスがきれいなシーズン。白、黄色、淡いピンク、
紫などいろんな色が揃っている。例えば、春のお祝いやプレゼントに花を添
えて贈ってみるのも、すごく素敵だと思う。
 
 
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│著者:なんくる(コピーライター)
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